眠りの寺院

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眠りの寺院は、―夢の寺院やエジプトの眠りの寺院としても知られていますが―4000年以上前の催眠術の早期の実例とみなされています。ヘリオポリスの太陽神のラーの高僧であった、祭司イムホテップの影響を受けた眠りの寺院は、当時の病院のようなもので、おそらくは事実上の心理学的アプローチによって、さまざまな病気を癒していたと考えられます。その治療は、詠唱により患者をトランス状または催眠状態に入れ、治療法を決定するために、患者の夢を分析するというものでした。瞑想、断食、沐浴、守護神または他の霊への生贄もしばしば行われていました。眠りの寺院は中東や古代ギリシャも存在していました。ギリシャの眠りの寺院は、ギリシャの医学の神アスクレピオスをたたえて建設され、アスクレペイオンと呼ばれていました。ギリシャの治療法は、インキュベーションと呼ばれ、治癒のためにアスクレピオスに対し祈りをささげることに重点が置かれていました。ヘブライの同じような治癒法はカーボナと呼ばれ、ヘブライの神の名前をヘブライ語のアルファベットで綴ることを重視していました。サー・モーティマー・ウィーラーは若き日のJ・R・R・トールキンの支援を受けて、1928年にイングランド南西部グロスターシャー州にあるリドニー公園のローマの眠りの寺院を発掘しました。

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